私が店で使っているものがデロンギのマグニフィカで
そもそも、それを買う時も、めちゃ悩んだ。
そして、今回は自宅用なので、その価格まで出せない・・
というところからスタートした試行錯誤。
「全自動コーヒーメーカー」っていうからには
全部自動なんでしょ。
って思いませんか?
でもそれって、エスプレッソマシンであるデロンギのマグニフィカと何が違うん???
というところから、もうわけわからん。
そもそも、
エスプレッソマシンというのは
コーヒーメーカーと何が違うん??
いろいろ調べたけれど、「コーヒーメーカー」は
言葉の通り、コーヒーを作るもの全般の総称で使われているようです。
となると、
エスプレッソマシンも、コーヒーメーカーの中の一つということになります。
では、エスプレッソマシンとは・・・何ぞ?となります。
当たり前ですがエスプレッソを入れるためのものです。
そして、
エスプレッソとは、
日本で馴染みのある「普通のコーヒー」とは全く違うものである
という点を知らないと理解できなくなっていきます(^^;;
じゃあ、
エスプレッソって???
エスプレッソは、苦くて量の少ないコーヒー
というイメージの人もいると思いますが
まあ、当たらずも遠からずですね。
でも、本当の違いは
加圧して、濃厚な抽出をするのがエスプレッソ。
女子が好きな・・
カプチーノやカフェラテは
コーヒーにミルクを入れているのではなく
エスプレッソに泡立てたミルクなどを入れて作るものなんですよね。
エスプレッソ自体は飲まなくても
エスプレッソのアレンジメニューである、カプチーノやカフェラテは
飲んだことがあるという人も多いのはないでしょうか?
そんなエスプレッソのアレンジメニューの一つに
お湯をプラスした
アメリカーノというものがあります。
これが、いわゆる、「普通のコーヒー」に近いかなと思います。
で!!!!
マグニフィカはエスプレッソマシンのため、
本来は「普通のコーヒー」を淹れるものではありませんが
豆の量や水の量を調整することで、
アメリカーノ・・・つまり
ドリップしたような馴染みのある
「普通のコーヒー」みたいに
淹れることもできる。
ということなのです。
ここが最初わからなかった（笑）
だから、
ドリップ式のコーヒーメーカーとエスプレッソマシンはそもそもが違う。
けれど、エスプレッソマシンで「普通のコーヒー」みたいなものは作れるが
ドリップ式コーヒーメーカーではエスプレッソは作れない。
ということになります。
ここで、
エスプレッソがどうしても飲みたい人は
エスプレッソマシン一択になります。
でも、私の場合は、エスプレッソが飲みたいわけではない（笑）
だとすると、ドリップ式コーヒーメーカーでもいい訳ですねよ。
そこで、前述の「全自動コーヒーメーカー」という言葉にぶつかります。
これが、本当にわかりにくかった。
全自動が何を指しているかというと・・・
豆を挽いてコーヒーを抽出するところまでが自動である
ということのようです。
挽きたてのコーヒー豆でコーヒーを飲みたいのであれば
ミル(豆を粉にする)付きのコーヒーメーカーとなるわけですが
この豆を粉にする工程が、実は自動と手動があるのです。
そこで、いろいろなメーカーのいろいろなマシンについて調べました。
結論から言うと、一長一短。
例えば・・・
豆は飲みたい杯数分を自動計量してくれるけれど、水は計ってセットする。
とか
逆に、水は計量してくれるけれど、豆は自分で計って入れる
とか。
見れば見るほど・・・「なんで!?!?!?」と思います。
メーカーによって特色を出すためでしょうか・・・
全部まとめてくれっっ!!
と、どれだけ思ったか（笑）
ちなみに、今まで我が家で使っていたのは
ミル付きのペーパー式ドリップコーヒーメーカーです。
なので、買い換えるなら、
今までより便利になるとか美味しくなるとかのメリットがなければ
壊れているわけではないので、買い換える意味がありません。
正直、店ではデロンギのマグニフィカを使っていて
豆も水も一度セットすれば終わるまでは自動計量だから
めちゃめちゃ便利なんです。
それくらいのものがいい。
自分で計量するのめんどい・・・
でも、高いんです。
マグニフィカって。
家庭で使うのに、そこまで必要か!?ってずっと悩み続ける（笑）
と言うわけで、エスプレッソマシンは諦めて
他のコーヒーマシンの検討に入ったわけです。
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