蕨(わらび)のアク抜き。重曹で簡単&おいしく調理♪(ワラビレシピ、作り方、食べ方)

ぴあん(大口知子)

2007年05月21日 20:29

山菜シリーズ

うどの次は、わらびに挑戦しましょう~
ワラビのアク抜きには色々な方法がありますが、私は重曹を使ったこの方法が一番楽でおいしくできるので、いつもこの方法です。
ちなみに、重曹は食品添加物として扱われています。
使う量はごく少量ですし、水で何度もすすぐ(?)ので、私は気にしていませんが、気になる方はご遠慮くださいませ~(^_^;)




   まず、お湯をやかんいっぱいに沸かしておいてください
   わらびが入るくらいの鍋か、耐熱容器を用意してください


1  わらびの向きを揃えて並べます
   重曹を少し高めの位置から降りかけます。塩もぱらぱらと・・
   (目安は、初雪が舞った位・・笑・・そんなんでわかる?)




2 次に反対の向きに並べたら、1同様重曹と塩をぱらぱら・・
   すべてのわらびを同じ手順で重ねます

3  沸騰したお湯を一気に回しかけます
   お湯の量は、わらびがかぶるくらいまで

 


4  落し蓋(なければ平らな皿)を乗せ、わらびが浮かないようにする
   このまま約一晩(夜やれば朝まで。朝やれば夕方まで)放っておいてね♪

5  一晩経つと・・・こ~んなに緑色に!

 


6  緑になった水を捨て、きれいな水を入れる
   2~3回入れ替えながら半日くらい水に浸す
   水が緑にならなければOK

適当な大きさに切って食べてね



やっぱり、私は、からし醤油が一番美味しいと思います
ですから、最初はからし醤油でいただき、その後は、マヨネーズ和えや煮つけなどにして食べたりもします。

鮮度や、太さなどで、苦味なども違ってくると思いますので、一晩つけなくても食べられるものもあります。
しかし、新鮮だからと言って、一晩おいておいてはいけないことはないので、一晩やってみてください(笑)


*ポイント*

・ 入れ物にいぱいになるくらいのお湯を最初に用意してください

・ 重曹が、一箇所にどばっとかかると、そこだけ溶けたようになってしまいますので、注意してね
  「初雪が舞った」くらい(笑)

・ 水を何回も替えることがポイントです♪

・ 重曹は、スーパーだと製菓用コーナーにあることが多いようです
  ほんのちょっとしか使わないので、一箱あれば十分です


わらびの「のり」(ねばねばしたもの)が、とっても美味しいです
これも、ぜひ、地元で採れた新鮮なものを直売所もしくはスーパーの地産コーナーなどで買うことをおすすめしま~す!


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